花の組み合わせ~キホン的な配色ポイント~
植物を組み合わせるときの最大のポイント!そして、楽しみは、
花の色の組み合わせではないでしょうか?
「配色はどうしようかな」
「どんな花を組み合わせようかな」
「庭でいままで育ってきた草花とあう花苗はどれだろう」
配色と同時に、それぞれの花のかたちや、全体的なバランスも念頭に入れておきましょう。
長期間、植え替えをしない場合には、一目引くような個性的な配色ではなく、
飽きがこないこと、庭や住居との調和を優先させると、まとまりやすくなります。
キホンとなる配色のポイント!2つをご紹介します!
①穏やかな印象を与える「同系色」
赤、ピンク、紫、のように、似通った色を組み合わせる「同系色」は、
色が似ているので調和がとりやすいのが一番のポイントです。
そして、穏やかな印象を楽しめます。
同系色の花を楽しむには、花の形や大きさの異なる植物を選んで組み合わせると
その変化が楽しめ、飽きのこないガーデニングに仕上がりますよ。
できるだけ変化にとんだ花々を組み合わせてみてください!
②はっきりとした印象を与える「コントラスト」のある配色
赤と白、黄色と紫のように「色相」(色の違い)「明度」(色の明るさの度合い)が
違うものどうしを組み合わせて作るのが「コントラスト」のある配色です。
組み合わせた色どうしが、お互いに引き立てあうので、
明確ではっきりとした印象に仕上がります。
こうしたコントラストを活かす配色は、どちらかというと
広めの花壇などが向いているようです。
同系色でも、濃淡の違うものを組み合わせると、
一味ちがう趣となります。
ご参考にしていただけますと幸いです。
素敵なガーデニングづくりをお楽しみいただけますように
今後も、お役に立てるブログを発信してまいります!