ポインセチアに色をしっかり付ける方法
ポインセチアといえば、緑の葉に赤やピンク、白などの明るい色合いが特徴となっていますが、その色をしっかりと定着させ、色をつけるためにはいくつかのポイントを意識して育てることが大切です。
ポインセチアは、暖かい気候を好むことから、15〜22℃程度の温度で育てるのがおすすめです。寒すぎると色が薄くなることがありますので、寒暖差がない場所で管理します。
ポインセチアは日光をたっぷりと浴びることが必要です。 特に花が色づく時期には、1日6〜8時間程度の日光を浴びるような環境の中で育てるようにしましょう。
ポインセチアの色づきには、日中の日光をたっぷり浴びる以外にも、夜の暗さが必要です。連続的に12〜14時間の暗さがあると、ポインセチアは色を強く発色させます。 光の入らない場所に移動させると効果的です。逆に、夜間に人工照明などの光が当たると、色づきが弱くなるので注意が必要です。
水やりは、土の表面が乾いたら行い、水分が多くなりすぎないように注意します。過湿を避け、根腐れを避けます。
成長期と言われている春から夏の季節は、適切な量の肥料を与えることで健康に育てることができますが、色づき始めの秋〜冬は、肥料を控えめにすると良いです。
ポインセチアは昼と夜の温度差がしっかりある環境を好みます。昼間は暖かく、夜間はやや涼しくすることで色づきが良くなります。 高温すぎる場所では、色が薄くなることがありますので注意しましょう。