ポインセチアはクリスマスシーズンしか楽しめないの?
ポインセチアというと緑と赤のカラーが印象的で、クリスマスの植物という印象が強いですね。
実際に10月、11月頃になるとお花屋さんでよく見かけるかと思います。
そんなポインセチアですが、クリスマスが終わったらすぐに枯れてしまうのかというとそんなことはありません。
もちろん常に寒い場所で育てると枯れてしまうのですが、もともとは熱帯植物として知られているものです。
そのため温度管理を行えば、1年を通してお楽しみいただける植物です。
冬に管理する場合は、下記のことに気をつけて育てましょう。
・10度以上の温度に保つ
・日当たりのよい場所で育てる
・冬場の水遣りは控えめにする
暖かいところで育てて、乾燥しているとついつい水を多めにあげてしまいたくなりがちです。
冬場は1週間に1回程度で十分です。
それ以上、水を与えてしまうと、根腐れを起こし枯れてしまうリスクが高まります。
そして冬を越えたら水をあげる量を増やしていきましょう。
特に夏場になれば乾燥が早くなりますので、毎日水をあげるぐらいでも十分です。
なお、ポインセチアは2月頃になると赤く染まった葉っぱがだんだんと緑色になっていきます。
その場合は切り戻しを行い、剪定し、新芽が出てくるスペースも空けておきましょう。